リクシルが販売している、細身でシンプルな見た目が特徴のアクシィ1型門柱。その中でも一番上に設置する表札は人目につきやすい場所です。
既存の表札も良いですが、ぜひガラス表札をデザインしてはいかがでしょうか？世界で1つだけの表札はアクシィ1型を個性的でおしゃれに仕上げられます。ここではアクシィ1型とはどんな門柱なのか、特徴とおすすめのガラス表札の素材やデザインをご紹介します。

アクシィ1型の特徴について

アクシィ1型は横幅が約14㎝、高さは約150㎝と大人の身長よりもやや低めのデザインで、玄関まわりをすっきり見せてくれる門柱です。細長い門柱には次の4つのパーツが上から順に付属しています。
・表札＆LEDサイン照明
・インターホン
・ポスト
・フットライト
すべての機能が細い門柱にまとまっているので、スペースのせまいエントランスでもすっきりした印象に仕上がります。その中でもアクシィ1型門柱は、表札を自然にライトアップできる「LEDサイン照明」をビルドアップできるのが魅力！このLEDサイン照明は軽量で薄型の次世代照明です。 LEDサイン照明は百貨店や病院などの施設の案内掲示板に使われていて、薄いのに文字がはっきり読める高輝度。キャップの中にLEDサイン照明を加えることで、表札の内側から自然に発光するような印象になるため、夜間でも遠目から見てサイン（表札）を読み取ることができます。透明感のあるガラス表札なら、日中だけでなく夜間もガラスならではの美しいライトアップが楽しめます。

アクシィ1型におすすめの表札とは？

アクシィ1型にガラス表札を取り付ける方法は2つあります。 1つは既存の表札パネルを外して、厚さ5㎜のガラス表札をはめ込む方法。そしてもう一つが既存のパネルの上から、ガラス表札を重ねて四隅をビスで固定する飾止めの方法です。それぞれ見た目の印象が異なり、おすすめしたい素材も違いがあります。ここでは、それぞれの方法に合ったガラス表札をご紹介します。
・既存のパネルと入れ替える方法
表札部分は5㎜の厚みのパネルが設置できる構造になっています。この薄型のパネルで表札を作る場合は、13㎝四方の正方形かつ厚さ5㎜の制約があるので注意しましょう。 5㎜の薄さで作成できる透明ガラス、色ガラス、カラーガラスから素材を選ぶ形になります。
薄いガラスなので完全に後ろの背景が透けて見えるのが魅力。透明ガラスや、透け感のある色ガラスにすると、まるで文字だけが宙に浮かんで見えるような見た目になります。とても清涼感があり、正方形のコンパクトな形ながらも個性的でおしゃれな仕上がりに。たとえば透明ガラスに花や動物などのカラーイラストを入れて、にぎやかで可愛らしいデザイン。ほかにも、濃いブルーなどの色ガラスに白色の文字でクールに仕上げるなど、透け感を活かしたデザインもおすすめです。
・ガラス表札をパネルに飾止めする場合
アクシィ1型の表札のもう1つの方法は、13㎝四方のパネルの上にネジで表札を固定する方法。既存のアクリルパネルの四隅に穴をあけて、パネルの裏から表札をネジでしっかり固定します。元のパネルを使用しないので、パネル枠内のサイズであれば正方形という形にとらわれず、横長の長方形や楕円形の表札を作れるのが魅力。またガラスの厚さも5㎜以外から自由に選べるので、素材のバリエーションも豊富です。
直接パネルをガラス表札に入れ替えるのとくらべると、背景がやや透けづらい分ガラスの模様などの風合いがはっきり感じられます。
たとえば、ライトアップをすると細かい縞模様が楽しめる繊細な縞ガラスにすれば、ガラスながらも温かみのあるアットホームな雰囲気の表札に。また、厚さ制限がないのを活かして、どっしりとした重量感のある厚口の色ガラスで表札を作る方法もおすすめです。 5㎜幅の薄いガラスパネルとは違った重厚感を演出できるので、やさしく少しカジュアル寄りのデザイン表札に仕上げたい方におすすめです。

表札を取り付けるときに気をつけることは？

アクシィ1型にガラス表札を取り付ける際に、1点注意したいことがあります。それは、門柱を設置する場所で表札を取り付ける開口部分の位置が変わること。表札部分は右開き、左開きどちらかのコの字型になっているため、設置場所や方向によっては表札が見えづらかったり、イラストや文字の配置に違和感が出たりする可能性があります。ガラス表札をデザインする際は、まず右開きと左開きどちらにするか、開口の方向を考えたうえでデザインを考えていきましょう。
アクシィ1型門柱はどんなエントランスにもなじむ、シンプルで機能的な門柱です。そこにお気に入りのイラストや書体を使ったガラス表札を加えれば、さらにアットホームでおしゃれなエントランスになりますよ。ぜひ、世界で1つだけのガラス表札をデザインしてみてはいかがでしょうか？

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