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表札豆知識

過去の記事

062 表札の選び方〜色やデザインを決めるときのコツをご紹介〜
玄関前に設置する表札は、家にとって大切な名刺のようなものです。‥

061 機能門柱に飾るガラス表札の魅力
ガラス表札を取り付ける場所として‥

060 新生活のスタートにガラス表札を作って飾ろう
新築や引っ越しをキッカケに‥

059 オリジナルのガラス表札「 3つのお手入れ方法」
オリジナル表札には“居住者の名前を知らせる”‥

058 オリジナルの表札はネットでも注文できる
表札はホームセンターなどの実店舗で購入できる‥

057 オリジナルの表札だからといって全部自分で決めない
引越しをしたら、まずは表札を‥

056 オリジナルの表札は気軽に作れる
オリジナル表札は、市販の表札と比べて‥

055 ガラス素材の表札はオリジナル性が高いため人目を引く
表札は“家の顔”と言われていて‥

054 ガラスでオリジナルの表札を作るなら知っておきたい 3つのポイント
オリジナルで表札を作るにあたって‥

053 オリジナルの表札を門柱に飾ってみよう
オリジナルの表札は、門柱(機能性門柱)に設置‥

052 思わず自慢したくなるオリジナルの表札をつくるには?
オリジナルの表札はあなただけのアイデアや‥

051 オリジナル表札を注文する前に知るべき業者選びのポイント
表札は、どの住宅にも必要なアイテムで‥

050 世界に 1つだけのオリジナル表札をつくろう
オリジナル表札とは、自分で考えたデザインを‥

049 かげぼうしのガラス表札は四国化成オリジナル門柱 2型にも対応
四国化成オリジナル門柱 2型とは‥

048 クレディ門柱には縦長サイズのガラス表札
機能門柱の寸法は、横 430mm×高さ1350mm×厚み150mm前後が一般的‥

047 オーダーメイドするガラス表札の魅力
オーダーメイドした表札の魅力は「世界で 1つだけ」‥

046 長く愛用されるガラス製のオリジナル表札
表札は“家の顔”と呼ばれていて‥

045 住まいと寄り添うオリジナル表札
住まいの外観に合ったオリジナル表札を‥

044 ガラス彫刻の施されたオリジナル表札
ガラス製のオリジナル表札には透明感があり‥

043 オリジナル表札には打合せが大切
近年はインターネット上でオリジナル表札を簡単に‥

042 特注のオリジナル表札を機能門柱に飾ろう
オリジナルデザインの表札を飾って‥

041 季節に合ったオリジナル表札を飾る
皆さんは、表札って「 1枚あれば十分」と‥

040 特注のオリジナル表札に筆跡やイラストを載せよう
特注するオリジナルデザインの表札は‥

039 オリジナル表札は住まいの個性を演出する
近年、似たような外観の住宅が多く‥

038 特注で作るオリジナル表札はお見積もりから
「特注のオリジナル表札」と言うと、特別感が‥

036 ファンクションユニットをデコレーション
ファンクションユニットには、機能門柱として‥

033 ファンクションユニットの相場
最近ではデザイン性の高い住宅が多く建てられ‥

032 ファンクションユニットに合わせた表札作り
ファンクションユニットはセット販売されている‥

031 ファンクションユニットのデザイン性
ファンクションユニットには機能門柱として‥

029 狭小住宅の玄関先にもファンクションユニットを置ける
狭小住宅とは、一般的に 15坪以下で建てられた‥

028 ファンクションユニットはどんな玄関先にも合わせて作れる
玄関は来客される方がまず初めに目にする場所で‥

027 さまざまな素材でファンクションユニットを彩る
ファンクションユニットとは、インターホン・表札‥

026 機能門柱(ファンクションユニット)の種類
家を建てるとき木造・鉄筋・2×4(ツーバイフォー)等の‥

025 オリジナルの表札を飾ったエクステリア作り
住む人のデザインセンスが表れるエクステリアは‥

024 すりガラスで作るデザイン表札は家の外観に溶け込む
ガラス表札は、ガラス素材の豊富さやデザインの幅が広い‥

023 ご希望サイズに対応したオリジナル表札の制作
オリジナル表札を制作するにあたって‥

022 色の効果を知ってオリジナル表札を作ろう
新築祝いにご友人・ご家族・ご親戚にオリジナル表札を‥

021 ガラスのオリジナル表札はデザイン豊富で木製表札よりも人気のエクステリア
ガラス製のオリジナル表札は木製表札よりも‥

020 特注サイズの表札は設置する場所を選ばずにオリジナル表札が作れる
特注サイズで制作された表札は‥

019 ステンレスプレートを組み合わせたオリジナル表札の制作
ステンレスプレートを使ったガラス表札は‥

018 表札はオリジナルなものをデザインすることで愛着がわく
表札は、オリジナルなデザインをオーダーメイドする‥

017 目を引くガラス製のオリジナル表札
オリジナル性の高いガラス表札は、アイデア次第で‥

016 カラーガラスはオリジナル表札やデザイン表札に合う
デザイン表札は、機能門柱(ポスト、インターホン、照明、表札など‥

015 目を引くガラス製のオリジナル表札
オリジナル性の高いガラス表札は、アイデア次第で‥

014 オリジナル表札の印象はガラスの種類によって変わる
住まいの外観イメージを手軽に変化させることができる‥

013 溶かしガラスのデザイン表札はオリジナル性を演出できる
家の外観イメージを手軽に変化させることができるデザイン表札は‥

012 ガラス表札をキッカケに名前を覚えてもらおう!
ガラス表札は機能門柱を飾るだけでなく、住まいに‥

010 女性から一番人気の「ガラス表札」の魅力とは
研磨機器の発展や彫刻技術の向上によって‥

009 オーソドックスなガラス表札はステンレス付きタイプ
機能門柱はインターホンやポスト、照明などの機能を‥

008 ガラス表札をキレイに維持するために
ガラス表札の良さは、なんといっても透明感‥

007 ガラス表札はプレゼントにぴったり!
プレゼントにガラス表札を贈るなんて、意外に思う‥

005 ガラス表札の汚れや傷のお手入れ
基本的にガラス表札は鉄より硬く、表面もなめらか‥

003 ガラス表札のオリジナル性をさらに高めよう
ガラス表札は機能門柱(表札、ポスト、照明、インターホンなどの‥

 

表札あれこれを記事にまとめました。製作の参考にご利用ください。

「表札の選び方〜色やデザインを決めるときのコツをご紹介〜」

玄関前に設置する表札は、家にとって大切な名刺のようなものです。
初対面の人のイメージは第一印象でほとんど決まるように、家の外観だけでなく表札も美しくおしゃれなものを設置していれば、それだけで持ち主の印象までぐっと良くなります。
そんな表札はカラーや素材、デザインまで本当に多種多様。新しい表札を選ぼうと思っても、どんなものが自分の家の雰囲気に合うのか、あまりイメージがわかない方もいるのではないでしょうか?

そこで、ここでは表札の色選び、サイズ、そしてデザインの決め方のコツなど、表札選びのポイントをくわしくご紹介します。

1.表札の色の選び方のポイント

まず初めに設置する表札のカラーを決めていきましょう。
選ぶ際に考えていきたいポイントを一つずつ解説していきます。

・家のテイストに合わせたカラーを選ぶ

カラーを決める際は家が洋風、和風なのか、そしてモダン、ナチュラルな外観なのか、建物の雰囲気をよく考えていきましょう。
たとえばモダンで落ち着いた家なのに、華やかなピンクやイエローなどのパステルカラーにすれば、表札だけが浮いているような違和感が出てしまいます。
表札は目立つことも大切ですが、その建物の雰囲気やイメージを壊さないことも大切です。

・表札を設置する場所の背景色の相性も考える

昔は表札を設置する場所と言えば、玄関扉のそばや門の脇が定番でした。
しかし、最近の洋風一戸建ては玄関扉よりも、その手前の門のまわりに表札を設置するデザインが多くなっています。
基本的に、表札のカラーを選ぶときは設置する場所の壁面とは反対色がおすすめです。


(設置場所で色を決める)

たとえば上記の写真のように、背景色が黒やブラウンなどのダークカラーなら、設置する表札の色は明るい白系統を選びましょう。
反対色にすることで、訪れた人の視界に入りやすく文字も読み取りやすくなります。
そして背景色が白やベージュなど明るい色合いの場合は、表札の存在感が出る黒などの濃い色がおすすめです。

ただし、赤や黄色など原色に近い表札は背景色と差別化しやすいですが、建物の雰囲気によってはそこだけ奇抜な印象になってしまうことも。
特に「この色の表札にしたい」という強いこだわりがなく、色が決められない場合はどんな背景色にもなじむ、白やグレー、黒などの落ち着いた色合いを選びましょう。

・ガラス表札は事前に色合わせをするのが大切

ガラス素材の表札は背景の壁面が透けて見えます。
そのため、白壁や薄いベージュなどの明るい壁面に取り付けるのであれば、ガラスの表札も明るく透き通った見た目に仕上がります。
ですがグレーなどの濃い色の壁面に設置すると、ガラスと壁面の色が混ざり全体的に暗く、文字も読み取りづらい状況に。
せっかくのガラスならではの透明感や美しさが損なわれてしまうため、設置する前に必ず色合わせをしてから選びましょう。

 

2.表札のサイズの決め方

次に表札のサイズを決める時のポイントを解説します。
現在の一戸建てで表札を設置する場所は、次のようなところが挙げられます。

・機能門柱
・玄関扉の横の壁面
・外溝の壁面、もしくは壁面と一体になった門柱

この取り付ける場所によっておすすめの表札のサイズが変わってくるので、次の場所ごとのポイントをふまえてサイズを決めていきましょう。

・機能門柱(ファンクションユニット)

機能性門柱とはポストと照明、インターホン、そして表札の機能をすべてまとめて設置できるユニットのこと。
場所をとらずに玄関に必要な機能を集約しているので、スタイリッシュな空間を演出できます。
この機能門柱の表札を設置する場合は、門柱からはみ出さないようメーカー指定の基準に沿ったサイズになります。

・玄関先の壁面・外構壁

機能門柱以外に表札を設置する場合は、ある程度好みに合わせてサイズを選ぶことが可能です。
特にサイズに規定はありませんが、15センチ角の正方形、20センチ×10センチの長方形が定番です。


(150×150表札)

こちらが15センチ角の正方形デザインの表札です。
横長とくらべて文字の下にスペースが開くので、イラストやラインなどを入れやすい形状になっています。


(200×100表札)

そしてこちらが横長の20センチ×10センチの表札。

玄関先の壁面に設置する場合は15センチ角〜20センチ角、どちらもおすすめです。
もし、大きな外構壁に設置する表札なら、小さいサイズだと目立たず貧弱な印象になってしまうため、20センチ角のものを設置することをおすすめします。

 

・スペースに限りがある場所


(横長表札)

たとえばポストの上や照明の下など空間に限りがある場合は、正方形だとスペースの中に表札がおさまらない可能性があります。
ポストや照明のそばに設置してもごちゃごちゃしないように、横長のすっきりした形の表札を選びましょう。
写真はコンパクトな20センチ×10センチの表札です。
インターホンや照明、大きなポストが設置されていますが、開いた空間を有効活用して全体的にバランスがとれた機能門柱になっています。


3.表札のデザインを決めるコツ

色とサイズを決めたら、いよいよデザインを選んでいきましょう。
デザインと言っても、そもそも表札を設置する目的は「訪れた人に家の主の名前をわかってもらうこと」です。
そのため、基本的には一目見て名前が読み取れるような、わかりやすいデザインにすることが一番。


(さり気なくシンプル)

ただし、看板のようにあまりに大きな文字にすると、家というよりもお店のような佇まいになってしまいます。
そこで適度に文字が大きく、さりげなく名前を入れることで家の品格がアップします。

・どんな雰囲気の家にしたいかを考えてデザインを決める

「名は体を表す」と言うように、表札は家の中でも個性が伝わってくるものです。
たとえば、表札を見た人に明るいイメージを持ってほしいのなら、名前の横や下などの空きスペースにイラストやラインを入れるなど、全体的に華やかなデザインに仕上げてみてはいかがでしょうか。

ほかにも家に重厚感を出したい、やさしいイメージの表札がいいなど、どんな雰囲気にしたいかを思い浮かべて取り入れたいデザインを決めていきましょう。

・装飾のしすぎは「ポイント」がないデザインになってしまう

デザインを考える時に注意したいのが、文字以外の装飾をどの程度入れるかという点。
最近では単純に名字を彫刻するだけでなく、そばにイラストやラインを加えて個性をプラスした表札が人気です。
しかし表札の空白が気になって、まわりにイラストやラインなどをたくさん加えてしまうと、どこに注目すべきなのかわかりづらい「ポイントがない」表札に仕上がる可能性があります。

先ほどもご紹介したように、表札の目的は家の主の名前が一目でわかるようにすること。
イラストやラインが表札の主役になってしまわないよう、ごちゃごちゃしたデザインはおすすめできません。
もしイラストやラインを追加する場合は、これだけは絶対に入れたいというものだけを絞って、全体的にすっきりシンプルにまとめることが、おしゃれな表札に仕上げるうえで大切です。

4.おすすめの表札デザイン

せっかく表札を設置するのなら、既存のデザインではなく自分だけのオリジナルデザインにすることで、世界に一つだけの個性的な表札に仕上がります。
それでは、具体的にどんなオリジナルデザインの表札が人気なのでしょうか?
写真とともにおすすめのデザインをご紹介します。

・自筆の文字・書道の墨文字



表札に刻む文字を自筆のものにすることで、ほかにはない唯一無二の表札になります。
重厚感が出るよう書道の墨文字をデザインしても素敵ですし、お子様が書いた手書き文字はかわいらしく温かみのある表札になると人気のデザイン。
何よりオリジナルの文字の彫刻は愛着がわきますし、家族にとって一生の思い出の品です。

・趣味・好きなものの手書きイラストを入れる

文字だけでなく手書きのイラストや希望の写真をデザインに加えるのも、明るく華やかな表札に仕上がります。
たとえばピアノが趣味の方なら鍵盤のイラスト、ガーデニングが好きなら花の写真など、自分の好きなもののイラストや画像を加えることで、さらに表札に愛着がわきます。
手書きのイラストも写真もデータをもとに、表札に再現できるため少し面倒ですが、ぜひ一生モノの表札に仕上げるために、オリジナルデザインを取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

5.まとめ

ここまでご紹介したポイントをまとめると、表札を選ぶときの工程は大きくわけて次の4つ。

@建物の雰囲気に合わせて素材を選ぶ
A壁面など背景色とは反対色になるカラーを選ぶ
B取り付ける場所に応じてサイズを選ぶ
Cご家族の個性が伝わるデザインを考える

まずは建物の雰囲気に合わせて、どんな素材や雰囲気のデザインにするのか、そして色も考えていきましょう。
設置する場所によってはサイズがある程度決まってしまうものもあるので、特に機能門柱の場合はメーカー指定のサイズを調べておく必要があります。

そして、最後にご家族の個性を出すために、手書き文字やイラストなどを加えてオリジナリティあふれるデザインに仕上げていきましょう。
表札はその家の第一印象を決めるものといっても過言ではありません。
何十年にもわたって家の顔として玄関先にあるものだからこそ、ぜひご家族の皆様で楽しみながら、こだわりの表札デザインを作ってみてはいかがでしょうか。

 

 

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過去の記事

062 表札の選び方〜色やデザインを決めるときのコツをご紹介〜
玄関前に設置する表札は、家にとって大切な名刺のようなものです。‥

061 機能門柱に飾るガラス表札の魅力
ガラス表札を取り付ける場所として‥

060 新生活のスタートにガラス表札を作って飾ろう
新築や引っ越しをキッカケに‥

059 オリジナルのガラス表札「 3つのお手入れ方法」
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058 オリジナルの表札はネットでも注文できる
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057 オリジナルの表札だからといって全部自分で決めない
引越しをしたら、まずは表札を‥

056 オリジナルの表札は気軽に作れる
オリジナル表札は、市販の表札と比べて‥

055 ガラス素材の表札はオリジナル性が高いため人目を引く
表札は“家の顔”と言われていて‥

054 ガラスでオリジナルの表札を作るなら知っておきたい 3つのポイント
オリジナルで表札を作るにあたって‥

053 オリジナルの表札を門柱に飾ってみよう
オリジナルの表札は、門柱(機能性門柱)に設置‥

052 思わず自慢したくなるオリジナルの表札をつくるには?
オリジナルの表札はあなただけのアイデアや‥

051 オリジナル表札を注文する前に知るべき業者選びのポイント
表札は、どの住宅にも必要なアイテムで‥

050 世界に 1つだけのオリジナル表札をつくろう
オリジナル表札とは、自分で考えたデザインを‥

049 かげぼうしのガラス表札は四国化成オリジナル門柱 2型にも対応
四国化成オリジナル門柱 2型とは‥

048 クレディ門柱には縦長サイズのガラス表札
機能門柱の寸法は、横 430mm×高さ1350mm×厚み150mm前後が一般的‥

047 オーダーメイドするガラス表札の魅力
オーダーメイドした表札の魅力は「世界で 1つだけ」‥

046 長く愛用されるガラス製のオリジナル表札
表札は“家の顔”と呼ばれていて‥

045 住まいと寄り添うオリジナル表札
住まいの外観に合ったオリジナル表札を‥

044 ガラス彫刻の施されたオリジナル表札
ガラス製のオリジナル表札には透明感があり‥

043 オリジナル表札には打合せが大切
近年はインターネット上でオリジナル表札を簡単に‥

042 特注のオリジナル表札を機能門柱に飾ろう
オリジナルデザインの表札を飾って‥

041 季節に合ったオリジナル表札を飾る
皆さんは、表札って「 1枚あれば十分」と‥

040 特注のオリジナル表札に筆跡やイラストを載せよう
特注するオリジナルデザインの表札は‥

039 オリジナル表札は住まいの個性を演出する
近年、似たような外観の住宅が多く‥

038 特注で作るオリジナル表札はお見積もりから
「特注のオリジナル表札」と言うと、特別感が‥

036 ファンクションユニットをデコレーション
ファンクションユニットには、機能門柱として‥

033 ファンクションユニットの相場
最近ではデザイン性の高い住宅が多く建てられ‥

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ファンクションユニットはセット販売されている‥

031 ファンクションユニットのデザイン性
ファンクションユニットには機能門柱として‥

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狭小住宅とは、一般的に 15坪以下で建てられた‥

028 ファンクションユニットはどんな玄関先にも合わせて作れる
玄関は来客される方がまず初めに目にする場所で‥

027 さまざまな素材でファンクションユニットを彩る
ファンクションユニットとは、インターホン・表札‥

026 機能門柱(ファンクションユニット)の種類
家を建てるとき木造・鉄筋・2×4(ツーバイフォー)等の‥

025 オリジナルの表札を飾ったエクステリア作り
住む人のデザインセンスが表れるエクステリアは‥

024 すりガラスで作るデザイン表札は家の外観に溶け込む
ガラス表札は、ガラス素材の豊富さやデザインの幅が広い‥

023 ご希望サイズに対応したオリジナル表札の制作
オリジナル表札を制作するにあたって‥

022 色の効果を知ってオリジナル表札を作ろう
新築祝いにご友人・ご家族・ご親戚にオリジナル表札を‥

021 ガラスのオリジナル表札はデザイン豊富で木製表札よりも人気のエクステリア
ガラス製のオリジナル表札は木製表札よりも‥

020 特注サイズの表札は設置する場所を選ばずにオリジナル表札が作れる
特注サイズで制作された表札は‥

019 ステンレスプレートを組み合わせたオリジナル表札の制作
ステンレスプレートを使ったガラス表札は‥

018 表札はオリジナルなものをデザインすることで愛着がわく
表札は、オリジナルなデザインをオーダーメイドする‥

017 目を引くガラス製のオリジナル表札
オリジナル性の高いガラス表札は、アイデア次第で‥

016 カラーガラスはオリジナル表札やデザイン表札に合う
デザイン表札は、機能門柱(ポスト、インターホン、照明、表札など‥

015 目を引くガラス製のオリジナル表札
オリジナル性の高いガラス表札は、アイデア次第で‥

014 オリジナル表札の印象はガラスの種類によって変わる
住まいの外観イメージを手軽に変化させることができる‥

013 溶かしガラスのデザイン表札はオリジナル性を演出できる
家の外観イメージを手軽に変化させることができるデザイン表札は‥

012 ガラス表札をキッカケに名前を覚えてもらおう!
ガラス表札は機能門柱を飾るだけでなく、住まいに‥

010 女性から一番人気の「ガラス表札」の魅力とは
研磨機器の発展や彫刻技術の向上によって‥

009 オーソドックスなガラス表札はステンレス付きタイプ
機能門柱はインターホンやポスト、照明などの機能を‥

008 ガラス表札をキレイに維持するために
ガラス表札の良さは、なんといっても透明感‥

007 ガラス表札はプレゼントにぴったり!
プレゼントにガラス表札を贈るなんて、意外に思う‥

005 ガラス表札の汚れや傷のお手入れ
基本的にガラス表札は鉄より硬く、表面もなめらか‥

003 ガラス表札のオリジナル性をさらに高めよう
ガラス表札は機能門柱(表札、ポスト、照明、インターホンなどの‥

 

表札あれこれを記事にまとめました。製作の参考にご利用ください。

「表札の選び方〜色やデザインを決めるときのコツをご紹介〜」

玄関前に設置する表札は、家にとって大切な名刺のようなものです。
初対面の人のイメージは第一印象でほとんど決まるように、家の外観だけでなく表札も美しくおしゃれなものを設置していれば、それだけで持ち主の印象までぐっと良くなります。
そんな表札はカラーや素材、デザインまで本当に多種多様。新しい表札を選ぼうと思っても、どんなものが自分の家の雰囲気に合うのか、あまりイメージがわかない方もいるのではないでしょうか?

そこで、ここでは表札の色選び、サイズ、そしてデザインの決め方のコツなど、表札選びのポイントをくわしくご紹介します。

1.表札の色の選び方のポイント

まず初めに設置する表札のカラーを決めていきましょう。
選ぶ際に考えていきたいポイントを一つずつ解説していきます。

・家のテイストに合わせたカラーを選ぶ

カラーを決める際は家が洋風、和風なのか、そしてモダン、ナチュラルな外観なのか、建物の雰囲気をよく考えていきましょう。
たとえばモダンで落ち着いた家なのに、華やかなピンクやイエローなどのパステルカラーにすれば、表札だけが浮いているような違和感が出てしまいます。
表札は目立つことも大切ですが、その建物の雰囲気やイメージを壊さないことも大切です。

・表札を設置する場所の背景色の相性も考える

昔は表札を設置する場所と言えば、玄関扉のそばや門の脇が定番でした。
しかし、最近の洋風一戸建ては玄関扉よりも、その手前の門のまわりに表札を設置するデザインが多くなっています。
基本的に、表札のカラーを選ぶときは設置する場所の壁面とは反対色がおすすめです。


(設置場所で色を決める)

たとえば上記の写真のように、背景色が黒やブラウンなどのダークカラーなら、設置する表札の色は明るい白系統を選びましょう。
反対色にすることで、訪れた人の視界に入りやすく文字も読み取りやすくなります。
そして背景色が白やベージュなど明るい色合いの場合は、表札の存在感が出る黒などの濃い色がおすすめです。

ただし、赤や黄色など原色に近い表札は背景色と差別化しやすいですが、建物の雰囲気によってはそこだけ奇抜な印象になってしまうことも。
特に「この色の表札にしたい」という強いこだわりがなく、色が決められない場合はどんな背景色にもなじむ、白やグレー、黒などの落ち着いた色合いを選びましょう。

・ガラス表札は事前に色合わせをするのが大切

ガラス素材の表札は背景の壁面が透けて見えます。
そのため、白壁や薄いベージュなどの明るい壁面に取り付けるのであれば、ガラスの表札も明るく透き通った見た目に仕上がります。
ですがグレーなどの濃い色の壁面に設置すると、ガラスと壁面の色が混ざり全体的に暗く、文字も読み取りづらい状況に。
せっかくのガラスならではの透明感や美しさが損なわれてしまうため、設置する前に必ず色合わせをしてから選びましょう。

 

2.表札のサイズの決め方

次に表札のサイズを決める時のポイントを解説します。
現在の一戸建てで表札を設置する場所は、次のようなところが挙げられます。

・機能門柱
・玄関扉の横の壁面
・外溝の壁面、もしくは壁面と一体になった門柱

この取り付ける場所によっておすすめの表札のサイズが変わってくるので、次の場所ごとのポイントをふまえてサイズを決めていきましょう。

・機能門柱(ファンクションユニット)

機能性門柱とはポストと照明、インターホン、そして表札の機能をすべてまとめて設置できるユニットのこと。
場所をとらずに玄関に必要な機能を集約しているので、スタイリッシュな空間を演出できます。
この機能門柱の表札を設置する場合は、門柱からはみ出さないようメーカー指定の基準に沿ったサイズになります。

・玄関先の壁面・外構壁

機能門柱以外に表札を設置する場合は、ある程度好みに合わせてサイズを選ぶことが可能です。
特にサイズに規定はありませんが、15センチ角の正方形、20センチ×10センチの長方形が定番です。


(150×150表札)

こちらが15センチ角の正方形デザインの表札です。
横長とくらべて文字の下にスペースが開くので、イラストやラインなどを入れやすい形状になっています。


(200×100表札)

そしてこちらが横長の20センチ×10センチの表札。

玄関先の壁面に設置する場合は15センチ角〜20センチ角、どちらもおすすめです。
もし、大きな外構壁に設置する表札なら、小さいサイズだと目立たず貧弱な印象になってしまうため、20センチ角のものを設置することをおすすめします。

 

・スペースに限りがある場所


(横長表札)

たとえばポストの上や照明の下など空間に限りがある場合は、正方形だとスペースの中に表札がおさまらない可能性があります。
ポストや照明のそばに設置してもごちゃごちゃしないように、横長のすっきりした形の表札を選びましょう。
写真はコンパクトな20センチ×10センチの表札です。
インターホンや照明、大きなポストが設置されていますが、開いた空間を有効活用して全体的にバランスがとれた機能門柱になっています。


3.表札のデザインを決めるコツ

色とサイズを決めたら、いよいよデザインを選んでいきましょう。
デザインと言っても、そもそも表札を設置する目的は「訪れた人に家の主の名前をわかってもらうこと」です。
そのため、基本的には一目見て名前が読み取れるような、わかりやすいデザインにすることが一番。


(さり気なくシンプル)

ただし、看板のようにあまりに大きな文字にすると、家というよりもお店のような佇まいになってしまいます。
そこで適度に文字が大きく、さりげなく名前を入れることで家の品格がアップします。

・どんな雰囲気の家にしたいかを考えてデザインを決める

「名は体を表す」と言うように、表札は家の中でも個性が伝わってくるものです。
たとえば、表札を見た人に明るいイメージを持ってほしいのなら、名前の横や下などの空きスペースにイラストやラインを入れるなど、全体的に華やかなデザインに仕上げてみてはいかがでしょうか。

ほかにも家に重厚感を出したい、やさしいイメージの表札がいいなど、どんな雰囲気にしたいかを思い浮かべて取り入れたいデザインを決めていきましょう。

・装飾のしすぎは「ポイント」がないデザインになってしまう

デザインを考える時に注意したいのが、文字以外の装飾をどの程度入れるかという点。
最近では単純に名字を彫刻するだけでなく、そばにイラストやラインを加えて個性をプラスした表札が人気です。
しかし表札の空白が気になって、まわりにイラストやラインなどをたくさん加えてしまうと、どこに注目すべきなのかわかりづらい「ポイントがない」表札に仕上がる可能性があります。

先ほどもご紹介したように、表札の目的は家の主の名前が一目でわかるようにすること。
イラストやラインが表札の主役になってしまわないよう、ごちゃごちゃしたデザインはおすすめできません。
もしイラストやラインを追加する場合は、これだけは絶対に入れたいというものだけを絞って、全体的にすっきりシンプルにまとめることが、おしゃれな表札に仕上げるうえで大切です。

4.おすすめの表札デザイン

せっかく表札を設置するのなら、既存のデザインではなく自分だけのオリジナルデザインにすることで、世界に一つだけの個性的な表札に仕上がります。
それでは、具体的にどんなオリジナルデザインの表札が人気なのでしょうか?
写真とともにおすすめのデザインをご紹介します。

・自筆の文字・書道の墨文字



表札に刻む文字を自筆のものにすることで、ほかにはない唯一無二の表札になります。
重厚感が出るよう書道の墨文字をデザインしても素敵ですし、お子様が書いた手書き文字はかわいらしく温かみのある表札になると人気のデザイン。
何よりオリジナルの文字の彫刻は愛着がわきますし、家族にとって一生の思い出の品です。

・趣味・好きなものの手書きイラストを入れる

文字だけでなく手書きのイラストや希望の写真をデザインに加えるのも、明るく華やかな表札に仕上がります。
たとえばピアノが趣味の方なら鍵盤のイラスト、ガーデニングが好きなら花の写真など、自分の好きなもののイラストや画像を加えることで、さらに表札に愛着がわきます。
手書きのイラストも写真もデータをもとに、表札に再現できるため少し面倒ですが、ぜひ一生モノの表札に仕上げるために、オリジナルデザインを取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

5.まとめ

ここまでご紹介したポイントをまとめると、表札を選ぶときの工程は大きくわけて次の4つ。

@建物の雰囲気に合わせて素材を選ぶ
A壁面など背景色とは反対色になるカラーを選ぶ
B取り付ける場所に応じてサイズを選ぶ
Cご家族の個性が伝わるデザインを考える

まずは建物の雰囲気に合わせて、どんな素材や雰囲気のデザインにするのか、そして色も考えていきましょう。
設置する場所によってはサイズがある程度決まってしまうものもあるので、特に機能門柱の場合はメーカー指定のサイズを調べておく必要があります。

そして、最後にご家族の個性を出すために、手書き文字やイラストなどを加えてオリジナリティあふれるデザインに仕上げていきましょう。
表札はその家の第一印象を決めるものといっても過言ではありません。
何十年にもわたって家の顔として玄関先にあるものだからこそ、ぜひご家族の皆様で楽しみながら、こだわりの表札デザインを作ってみてはいかがでしょうか。